春の衣替え、冬物衣料としまい時
先週の暖かさで冬物が一気に増え始め忙しくなってきましたが、この時期お客様から非常に多く尋ねられる冬物衣料のしまい時について記事にさせて頂きました。

そろそろ冬物をクリーニングへ出そうと思うけど、どうかな~まだ早いですか?

この時期にお客様から度々お聞きする質問、まだ寒暖の差もあり冬物衣料をクリーニングに出すのを躊躇いがちです。

どういった品物をどの順番でクリーニングに出していけばよいのか、冬物衣料のクリーニング時期について、外気温を元にして説明したいと思います!

まず一日の最高気温が15度が続く時期、まさに今の3月の前半~中頃。この時期には厚手のアウターは暑く感じだし、見た目にも重たく感じてきます。この時期にこれらの厚手のアウター類や、厚手のセータがしまい時期となります。

よし!じゃあ厚手のものはみんなクリーニングに出そう!

ちょっと待って下さい!ここ数年は寒の戻りで4月にも降雪があったこともあります。宇部でも3月の前半は最低温度が0~4℃の日もあります。

厚手の冬物衣料でも重苦しく感じない色、ホワイト系やベージュ系のものがあれば、まだクリーニングに出さずにおいておくことをお勧めします。この時期は厚手の濃色系の色の品物をクリーニングにだしましょう!

その次はどんな品物をだせばよいですか?

この次は20℃以上が基準になります。3月の後半から4月にかけての桜の咲く時期。この時期には薄手のセーターや薄手のアウターなども重苦しく見えます。最高温度が20℃を超えだしたころには冬物衣料は完全にクリーニングへ出してもよくなります。春物衣料への完全移行ですね。
しまい時期をよく見極めて再度着用することのないようにしましょう。そして来期も着用したい衣類はしまい洗いを推奨いたします。