ニット製品の穴修理

久しぶりの更新です!
今年はちょっと遅めの衣替えになりましたが、お店も大変忙しくさせていただいています。
最近多い傾向なんですが、夏物衣料の衣替えに冬物衣料も多く出てきます。
いざ着ようと思いきやクリーニングに出さず収納していた・・・ってパターンでしょう。
洗濯期限が切れたシミは大変落としにくく、またしみ抜き代も掛かってしまうので
できるだけワンシーズンごと、着用するシーズンが終わったらクリーニングしてしっかりケアしておくのが大切です。

それで、本題はしみ抜きとは関係ないですが、穴のあいたニット製品です。
穴かがり修理前

 

 

上の写真の品物は柄になっていますが、柄部分はそれぞれ別素材が編みこまれています。
最近は縫製技術?っていうのかわかりませんが、その技術も上がった為
色々な素材を組み合わせた生地も多くなっています。
しかし、上の写真のものは、別素材を編みこませたことにより、耐久性はそんなにないような気がします。
高価な品物ですが、必ずしもお値段と耐久性は一致しません。

修理後
穴かがり修理後

 

 

柄部分が幸いして、修理箇所は目立たなくなりました。