古くなったしみの処理～綿ニット（手編み）

2010年11月30日

時間が経過して茶変色してしまった品物のしみ抜きです。
手編みなので取り扱い表示はありませんが、綿に若干ナイロンが混ざっている製品。

 

 

 

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胸元にスリット糸（ラメ）の刺繍があり、そこにしみ抜き液が付着するとスリット糸を溶解、欠落させてしまうので、注意して部分的にしみ抜きしました。

 

 

 

お客様のお母様が亡くなられる前に編まれた最後のセーターということで、慎重に作業を行いました。